スピード矯正
美しい歯を実現するための特別な矯正システム
矯正期間を短縮し、より早くきれいになれるスピード矯正
矯正期間を短縮させるため、ミニスクリュー及び新しい技法と装置を利用し、歯肉手術および歯肉形成等を同時に行い、一般の矯正よりも短時間で審美的な効果をもたらす矯正治療です。
全体の治療期間を短縮
歯茎の状態が良くない成人の矯正にも
適用可能
治療費用が顎矯正の手術に比べ経済的
スピード矯正の種類
ミニスクリュー(MiniScrew)
歯槽骨にミニスクリューと呼ばれる小さな装置を埋め込み、矯正治療期間中に大部分を占める初期歯列矯正や抜歯のために空いた歯間を狭める治療期間を減らす方法です。治療結果を満足させ、治療期間も5~6ヵ月ほど短縮することが可能です。また、歯茎に挿入したミニスクリューに対する違和感等もほとんどないため、日常生活に支障がありません。
皮質骨切断術(Corticotomy)
歯を囲んだ歯槽骨は内側の海綿骨という網目状の骨とその外側の皮質骨と呼ばれる二つの層から成り立っています。その中で、歯の移動を弊害する硬く頑丈な皮質骨の一部を、簡単な手術を通し取り除き、歯の移動期間を短縮させる方法です。出っ歯や開放咬合の矯正治療に効果的で、約1年以内で治療が終わります。
部分骨切断術(Anterior segmental osteotomy, ASO)
突出した歯茎と歯を後方に移動させるため、歯茎手術を平行させ、歯を抜歯し、空いた空間の歯槽骨を切断した後、歯と骨格を後ろ側に移動させる方法です。歯のみならず、骨格自体を移動させるので、歯茎が前に飛び出ている方に、効果的な治療法です。